実家の片づけを業者に頼みたい!遺品整理と不用品回収の違いを解説

よしこ
そろそろ実家を片づけないと。不用品を回収する業者に頼む?
和夫
ちょうどいまチラシが入ってた。遺品整理業者ってのもある。相場によっては30万以内で収まりそうだな。
よしこ
あら、そうなの。どっちがいいのかしらねぇ。

実家にはこれまで使っていたものや思い出の品が多いため、どれを処分するかの判断に迷うことも少なくありません。

さらに相続人が遠方に住んでいたり、仕事が忙しかったりすると、実家の片づけを進めるのは思った以上に大変です。

その際、多くの人が頼りにするのは「遺品整理業者」や「不用品回収業者」です。

しかし、この二つの業者は似ているようで、実はサービス内容や料金、依頼の目的において違いがあることをご存じでしょうか?

遺品整理においては「遺品整理業者」に依頼することがおすすめです。ですが場合によっては不用品回収の業者の方がメリットなケースもあります。

そこで本記事では、遺品整理業者と不用品回収業者の違いを、利用する際のメリット・デメリットなどと比較しポイントを紹介します。

あなたにとって最適な業者を選ぶ指標としていただけますと幸いです。

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目次

遺品整理業者と不用品回収業者の相場

 

まずは都内における、各相場をみていきましょう。

遺品整理と不用品回収の相場ですが、コロナ禍の影響で、2020年〜2022年にかけて需要が増加しています。

ですが現在は料金は安定しており、むしろ一部業者は競争を避けるため、サービス内容についても強化されている状況です。

物件タイプ遺品整理業者不用品回収業者
1LDK80,000円~120,000円20,000円~40,000円
2LDK100,000円~150,000円30,000円~60,000円
一軒家200,000円~400,000円50,000円~150,000円
よしこ
やっぱり不用品回収の方が安いのね。
はい、それについての理由はそれぞれの特徴からご紹介していきます。

遺品整理業者の特徴について

まず遺品整理業者について見ていきましょう。

遺品整理業者は、故人の遺品を整理・処分するスペシャリストです。対応するのは、故人の生活の痕跡が残る家財や個人の思い出が詰まった品々。

一般的に、遺品整理業者は片づけをメインに次のようなサービスにも対応してくれることがあります。

遺品整理業者でできること
  • 遺品の仕分けと整理:故人の個人的なもの、価値があるものと無価値なものを慎重に仕分けします。
  • 供養や供物の処理:仏壇やお位牌、遺骨などの供養が必要なものの取り扱いも行います。
  • 法的手続きへの対応:遺産相続に関する書類整理や必要な手続きをサポートする場合もあります。

その他、空き家の売却における相談や、デジタル遺品整理に関するアカウントの見つけ方、いらなくなった食器や本、衣類などの買取などにも対応するケースが多いです。

●メリット1…故人の思い出や大切な品々を丁寧に扱ってくれるため、感情的な負担が少なく、納得いく整理が可能。

●メリット2…法的な手続きにも対応してくれる場合があり、相続や遺産整理が一緒に進められる。

●メリット3…不必要な遺品を買い取ってくれる場合も多い。

●デメリット…料金がやや高い、作業内容によっては時間がかかることも。

よしこ
そうよね、買取や相続に関してもわからないことだらけ。相談したい気持ちはすごくわかるわ。
和夫
いろんなご家庭を整理してきただろうから、臨機応変にアドバイスしてくれそうだよなぁ。

不用品回収業者の特徴

次に不用品回収業者の特徴をみていきましょう。

不用品業者は遺品に関係なく、家庭で使用しなくなった家財やゴミを回収して処分する業者です。引っ越しの際などに活用されるケースが多いです。

そのことから、故人の遺品に配慮したサービスを提供するわけではなく、主に不要な物をスピーディに片づけることを重視します。

具体的なサービス内容は以下の通りです。

できること
  • 使わなくなった家具や家電、衣類などを回収し、処分できる。
  • 急いで片づけたいものや、いらなくなった大型ごみを処分できる。

●メリット1…料金が比較的安価で、即日対応も可能なことが多い。

●メリット2…時間がない場合や、実家の整理のために余計な費用をかけたくない時に便利。

●デメリット1…遺品を丁寧に扱うわけではなく、感情的な配慮に欠ける可能性あり。

●デメリット2…供養や法的手続きには対応していないため、単純に不要物を処分するだけのサービス。

不用品回収の為、故人に対する「心のケア」は期待できない点がありますが、安く手ばやく不用品を片づけてくれる点では、不用品回収にもメリットは多そうです。

いざという時、片づけられないケース

いざ安価ですまそうと思っても、実家の片づけは「思い出が多すぎて片づけられない」といったケースが後を立ちません。

なぜなら、実家には子ども時代の思い出がいたるところにあり、楽しかった思い出にあふれています。

とくに故人との関係が良好だった場合、その懐かしさから「どうしても片づけられない」となってしまいます。これは実際に片づけて見ないと分からない感情です。

どうしても片づける事ができなくなり、気持ちが落ち込んでしまうようであれば、家族や親族と相談して気持ちが落ち着いたあとに遺品整理を行うべきでしょう。

和夫
一口に整理とはいえ、いろいろな人生があるのだから当然だろうね。

どちらを選ぶべきか?

遺品整理業者と不用品回収業者についてまとめましたが、相場はやはり不用品回収の業者が安いです。

だだ、やはり故人の遺品を丁寧に整理したい気持ちがあり、相続手続きも相談したい場合には、いろいろな相談が可能な遺品整理業者がおすすめです。

ここでは関東で常に上位ランキングされているビクシアでの口コミ評判をご紹介します。

ビクシアの口コミ評判

★間取り:2LDK/金額:180,000円

両親の部屋の片付けをお願いしました。2時間半もしないくらいで綺麗にしてくれてスッキリしました。仏壇も供養込みで引き取ってくださり、とても助かりました。

とても丁寧な対応でお願いしてよかったと思います。(利用時期:2024年03月)

★間取り:2K/金額:200,000円

結果的には想定していた金額よりかなり安く、日程も信じられないほど早く設定して頂けたので、こちらの気持ちを汲んで下さったんだと感動しました。

当日も皆様丁寧に作業して頂き、クレームを受けていたご近所さんの対応も引き受けて下さったので、当日もたくさんお伝えしましたが感謝しかありません。
出来れば2度と同じ状況にはならないことを願っていますが、もし遺品整理等必要な際はぜひまたビクシアさんにお願いしたいと思います。

引用:「みんなの遺品整理より

間取り費用の目安
1K38,500円〜
1DK88,000円〜
1LDK143,000円〜
2DK198,000円〜
2LDK253,000円〜
3DK308,000円〜
3LDK363,000円〜

まとめ

不用品回収の業者を使う場合には、ある程度自分たちで片付けた後に依頼する場合には、不用品回収業者の方が安く便利だといえるでしょう。

どちらに依頼するにしても、信頼できる業者を選ぶことが大切ですので、実際に複数社から見積もってもらい、サービス内容や料金の詳細を確認し、納得のうえで依頼するようにしましょう。

このサイトでは、故人の想いをくみ取っての片づけができればという考えから、遺品整理業者の比較サイトについてご案内していますが。

これから実家をどうするかお考えの方は、一番希望に沿った業者をぜひ比較・検討してみてください。

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この記事を書いた人

40代後半を機に両親の介護や親せきがいなくなるなど、今までになかったライフワークが押よせる。準備をしていなかったため、疲労がかさみ、自身も一時入院。その後セミナーや書籍を読み「終活」の必要性を感じる。

いままでの経験、そしてこれから自分たちにも来るであろう終活をふまえ、当サイトを立ち上げました。

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