衣類の遺品整理。実家にある「大量の衣類」を簡単に片づける3ステップ

親から受け継ぐ「思い出」が詰まった実家の片付け、どう始めていますか?

葬儀が終わりそろそろ始めなきゃ…

そう思いつつも、どこから手をつけていいか分からず、ため息をついている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

特に、衣類はタンスやクローゼットにぎっしりと詰まっていて、見ないふりをしてしまいがちな場所。そして故人がよく好まれていた服などは、すぐに手放せない気分になりますよね。

ですが衣類は何十年も前の流行りの服や、一度も袖を通さなかった新品のままの服がほとんど。

さらに部屋の大部分を占めていることも少なくありません。

そこでこのブログでは、実家の衣類整理に直面されている皆さまへ、実家の空間をより快適にするためのヒントを、具体的なステップと共にご紹介していきます。

「いつか」ではなく、「今」始める実家の衣類整理。このブログが、その第一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

目次

ステップ1:まずは状況を把握する

まず実家にある押し入れやクローゼットの全体を把握してみます。

おそらく洋服や布団などが収納されている場合がほとんどで、和室の場合上の天袋、中段と下段の三つのエリアに分かれている場合が多いです。

さらに下のエリアには下着類などの収納やよく使うけれども表には出せない重いものなどがしまわれていたりします。

気になるのが親の状況です。もしあなたの親が認知症や高齢者だった場合。整理能力が失われている可能性が高くかなり煩雑な状況の可能性もあるでしょう。

天袋にはこたつなどの冬に使うもの、重くて使わない座布団などが大量にしまわれているケースもあります。うっかりお店を広げてしまう前にまずこれらがどのように収納されているかをチェックします。

また廃棄方法ですが主に以下のパターンがあります。

主な処理のパターン

  1. 自治体の定めたゴミの日に出す
  2. 地元の廃品回収業者に運ぶ
  3. リサイクル業者または遺品整理業者に依頼する

ステップ2:押入れなどの前にある家具類は先に片づける

収納棚の周りにはよくソファやこたつなどを配置している実家が多いかと思います。

まずはそれらの家具類から撤去していきます。順番は以下のような流れです。

  1. 部屋にある絨毯類や籠などがあればまずは片づける。
  2. こたつなどのテーブルがあれば上にあるものを片づける
  3. こたつ類は足を外せる場合は外し分解する。テーブルなら脇に避ける

壁に時計やラックなどが設置されていた場合は、それらも撤去していきます。そうして押入れなどの前にある家具類を撤去してスペースが確保できた場所はそのまま仕分けの場所にします。

すべて廃棄する場合は別ですが、本の片づけ方でもご紹介したように「捨てる」「捨てない(リサイクル)」といったカテゴリにわけて仕分けするとスムースです。

遺品整理のノウハウサイト
実家に残っている「大量の本」をどうやって片づけたらよいか解説 実家に残っている「大量の本」をどうすればいいか悩むことがあります。 とくに遺品整理などの場合「これは必要?」「それとも捨てるべきか?」というジレンマに悩まされる...

ステップ3:押入れ・クローゼットの「中央」エリアから片づける

さていよいよ収納スペースの片づけですが、クローゼットの場合下から上へ。押入れの場合は「真ん中」から片づけていきましょう。なぜなら上にあるものは「普段使わない・重い」物が置かれているケースがほとんど。中段を先に開けておくと上段などの重い物が置ける場所にもなるからです。

片づけ方としては以下のような感じでまとめていきます。

  1. 中段にある洋服類や衣類は「燃えるゴミ」「不燃物」などに分ける
  2. それぞれを段ボールやごみ袋などに仕分けて空きスペースにまとめておく

名残惜しい気もしますが、実家は「すべて片づける」ことが鉄則です。本のように「思い出」となるアイテムが少ない場合、思い切って捨ててしまう方向で作業しましょう。

いらなくなった衣類を売るなら買取業者へ

ある程度の遺品整理がつき、着物などの不用品があった場合、買取業者に依頼することで高額で取引される物もあります。

さらに時計やジュエリー、車、不動産などの相談は増えています。時間に余裕があり価格に対して納得したい場合、こうした買取業者に一度連絡してみるのもいいでしょう。

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※状態によってはご希望の金額に添えないものや、お値段が付かないものもございますのであらかじめご了承ください。

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まとめ

あなたの実家が地方などにある一軒家の場合、収納スペースの大きさからたくさんの物を処分せず保管している場合が多いです。ひょっとするとトラック2台くらいの量はざらにあるかもしれません。

そうなった場合、少人数では対処が難しくなる可能性がありますので、遺品整理業者や廃品回収の業者に依頼してみる事も検討してください。

思い出が多い実家を片づけるのは悲しいこともあるかもしれません。ですので時間が許す限り、焦らずゆっくりが大切です。

実家の片づけは山登りとどこか似ている所があります。気持ちとも折り合いをつけながらあなたのペースで歩んでみてください。

 

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この記事を書いた人

40代後半を機に両親の介護や親せきがいなくなるなど、今までになかったライフワークが押よせる。準備をしていなかったため、疲労がかさみ、自身も一時入院。その後セミナーや書籍を読み「終活」の必要性を感じる。

いままでの経験、そしてこれから自分たちにも来るであろう終活をふまえ、当サイトを立ち上げました。

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